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渋響pH:2.0 day1
3月27日(土)

渋響pH:2.0 1日目。

ユンディと北藤岡という駅で待ち合わせて、車で渋に向かう予定だったが、予定時刻になっても来ない。
ユンディは道を間違えたらしく、僕は時間を潰す事にした。
何かないかと歩き続けるが、ほんとなにもない。
9時なので、お店もやっていない。
重いものを持っているので、すぐに疲れてしまい、体力は温存しとかなくてはならないと思い、奇跡的にやっていたうどん屋さんに入る。
うどんとカレーとコーラでゆっくり時間を潰すも限界が来て、お店をあとにする。
古ぼけたゲームセンターにやってきた。
客は僕一人で、全然魅力的なゲームがないので、将棋のゲームをやった。
左下に5分がカウントされていたので、これがゼロになると考える時間がなくなるんだなと思いゲームを進めていると、時間がゼロになり、まだ勝負は始まったばかりなのに、「続きをプレイする場合は100円を入れてください」と出るので、アホらしくなってやめた。1時間もプレイするには1200円もかかるんか!
長くプレイできるゲームが良いと思い、野球のゲームをする。
打ち続けたので長く遊ぶ事ができた。3回裏が終わったところで、「続きをプレイする場合は100円を入れてください」と出るので、かなりの点差で勝っていたものの、放棄する事にした。
ゲーセン恐ろしや。

コンビニでフリーメイソンの真実という本を読みながら時間を潰した。
フリーメイソンは知れば知るほど怖くなる。でも気になる。

僕はこんな日にこんな辺境の地で何してるんだろうと悲しくなる。。。

ユンディが2時間遅れでやっと到着。
もうぐったり疲れてしまっていたので、かわいそうだった。

僕は2時間しか寝ていなかったので、寝させてもらうと、あっという間に渋温泉に着いていた。凄く近く感じた。

僕らは遅刻常習犯で、前もって頑張っても空回りして結局遅刻してしまうので、申し訳なさすぎて、みなさんに合わす顔がなかった。。。
ほんとすみません。

リハを終え、大湯に機材を移す。
昨年は大湯で凍えながらユンとharuka nakamuraさんと演奏した事を思い出して懐かしかった。

渋に来たらまず「やりや」に行かねばならないと、やりやでおなじみ「アルプスを思わせる蕎麦」をいただく。

渋響が始まった。

完全即興で大湯で演奏を始めた。
今年は去年に比べて寒さが平気だな~と思って楽しく演奏しているのも束の間、10分後には手が動かなくなった。長野の寒さをなめていた。
音に気持ちを集中させようと目をつぶって演奏をしていると、ユンが「雪だ!」と言って、目を開けると雪が降ってきたので、これは遅刻した僕らに対する罰なのだと、その雪を受け止める事にした。

演奏を終え、僕らが泊まる宿にチェックインしに行く。
ここは前回僕らが奇跡的に泊まった場所で、あの時同様今回も他に宿泊客がいない、貸し切り状態だった。
凍える身体を温めるために宿の温泉に行く。
色々と野放し状態のこの宿は、おそらく源泉をそのまま入れているため、熱すぎて入れない。無理に入りでもしたら全身大ヤケドだ。
水を全開にするも、ある程度広い浴槽はなかなか冷めない。
ユンディと必死に浴槽の湯を外に出しながら、混ぜ続け、やっと入る事ができた。

臨仙閣のインスタレーションを見て回る。
「桜薫」というお花の部屋が素晴らしすぎて、めちゃめちゃ感動した。言葉にはできない衝撃と感動だった。

cobiさんとnaoさんの音楽がとても良くて感動した。
益子で聴いた時からかなり二人の音楽が色濃くなって、cobiさんの浮遊感のあるギターにnaoさんの透明な声が良い空間を作っていた。
naoさんの詩の世界と曲の雰囲気も独特で鳥肌が立ちまくった。
ほんと凄い。

今回もスノーエフェクトのライブに参加させてもらった。
スノーではみんなが浴衣を着ていないといけないらしく、星さんから渡されたので、着る事にした。
まどかさんが手伝ってくれて、とてもかっこ良い着付けをしてくれた。
前にもライブでやった曲や、先日星さんのお手伝いで弾いた映画の曲などで鍵盤を弾かせてもらった。
星さんが横で「イイネ!」と言ってくれるのが嬉しい。
竹村さんが僕の音もミックスしてくれるので安心だった。

僕ら(いろのみ)は本日のトリを務めさせてもらった。
演奏前にお花の部屋に行って、ぼんやりしていると、イメージが湧いて、見えた。
「春訪」という新曲から始めた。
春の訪れのセンチメンタルで少し切なく、でも温度や香りが良い感じのイメージを目指した。
ユンディと音に集中してとても楽しく演奏する事ができた。
時間帯的にも良い意味で眠くなる音楽にしようとユンディに言われていて、僕ら的には良い眠気の中で演奏した。

夜はみんなでやりやで飲み会。
堀田さんが面白すぎた。

酔って眠くなってきたところで、宿に戻る事にした。
寝る前にユンディと宿の温泉に行くと、昼間湯を冷まして、熱い源泉のホースを入れておかなかったせいで、湯は完全にぬるくなってしまっていた。
ひとまず湯船に浸かるも、寒い。
選択肢、
1.このまま湯につかりながら熱くなるのを待つ
2.外湯に出かける
で悩み、僕らは究極の選択肢
3.女湯に行く
を選択してしまった。
(もちろん宿が貸し切り状態だったため。)
そのまま湯船に飛び込みたかったが、やはり湯が熱すぎたので、前回同様、ユンディは湯を捨て、僕は水を持ってきて、二人で混ぜるを続け、なんとか熱い湯に入る事ができた。

めでたしめでたし。
後半に続く。


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修行のステージ、大湯

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アルプスを思わせる蕎麦

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snoweffect

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ライブ前、ウォーミングアップ中のユンディ

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天才掘田さん

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桜薫の明かり
by free_ee_free | 2010-04-15 02:08 | music
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Junya Yanagidaira
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