スペシャルメニュー #03 ベルギーワッフル
僕の担当するスペシャルメニュー3回目。 今回はベルギー料理というお題だったので、ワッフルを作りたいと思った。 職場にワッフルを作る機材は無いため、自腹でワッフルメーカーを通販で買った。 一番安いけど、一番見た目に惹かれたやつにした。 どうやらベルギーワッフルは発酵させる事が大切らしい。 色々調べてミックスしたレシピで生地を焼く。 焦げないように頻繁に様子を伺う。 両面焼くのにだいたい4分かかる。 あの形が綺麗にできて愛着がわく。 味は無難に美味い。 焼き上がったワッフルの表面にバターを溶かしたものをハケで塗り、カソナードをたっぷりつけ、再度表面をサラマンダーで焼き、表面をカリカリにする。 バターの香りと甘み、カソナードのカリカリ甘いのがもうたまらない。 ワッフルを切って中央に盛り、シェフ直伝の絶品ラズベリーのジャムをかけ、ラズベリー、ストロベリー、ワイルドチェリー、グリオットチェリー、レッドカラント、ブラックベリー、ブルーベリーなどのベリー類を散りばめ、さらに苺、林檎、梨、柿、オレンジ、グレープフルーツ、キウイフルーツ、葡萄などのフルーツを散りばめ、生クリーム、ミントを飾り、メープルシロップ、はちみつ、チョコレートソース(ベルギーと言えば!)をデザインがけし、最後に作りたてのやわらかいバニラアイス(手作りは絶品!)をのせて完成。 最高のデザートだった。 苦労した甲斐があって用意しておいた全てが完売した。 写真では分かりにくいですが、実物はもっとかわいいんです。 最近は自分の中でデザートブーム。 この日はゲストで平松愛理さんが出ていて「部屋とYシャツと私」を生で聴けて、甘くて感動した。 次のスペシャルメニューはロイヤルミルクティーのシフォンケーキを作る予定。 パティシエに転向しようかな。笑 #
by free_ee_free
| 2008-11-08 02:03
| cook
10月20日(月)
久々にたくさん寝て、久々に髪を切り、久々に髭を剃り、久々に部屋の掃除をした。 洗濯もして心が真っ白になったと錯覚し、気分が良くなったので、チャリで池袋まで行ってみる事にした。 あらかじめGoogle mapで地図をなんとなく頭に入れて、ペダルをこいだ。 何度か迷い、頭の中の地図と自分の中の地理感覚を集中させて勘を働かす。 新しい発見があったり、予想外の道に出たりして、最終的には目的の道にたどり着いて納得するのがとても楽しい。 まだ見ぬ道を自分の中の地理感覚や勘を働かせながら歩き、新しいものを見るという事はとても重要な事なのではないかと思った。 地元の事だってまだ全然分かっていないし、今住んでるところなんて少し歩けば、すぐに知らないところになる。 もっと歩こう。 #
by free_ee_free
| 2008-11-08 02:00
| diary
10月19日(日)
仕事がいつもより早く終わり、ダッシュで代官山UNITに向かった。 久々の青木さんのライブをとても楽しみにしていた。 そういえば、クラブに一人で行くのは初めてだ。 Ametsubさんのライブは以前の音よりかなり複雑になっていて、とても面白く、勉強になった。 inner scienceさんの音は初めて聴いたのだけど、とても独特で面白かった。 青木さんのライブになった。 やはり一味も二味も違う音の美しさと音の厚み、圧力、グルーブ感があった。 寝不足と仕事の疲れにお酒の酔いが加わって、トランス状態風になり、寝ながら踊った。 一人でクラブに行くと特に周りを気にせず自分のペースで楽しめるのがいいと思った。 とても気持ちが良かった。 リフレッシュ!! 最後のアンコールで青木さんが流してくれた曲が、今まで聴いた事もないような独特の雰囲気を持ったシンプルな曲で、かっこ良かった。 忘れられない。けど、思い出せない。 不思議な感覚が残った。 偶然蟻さんに久々にお会いする事ができた。 蟻さんはめちゃくちゃ優しくていい人で、話しているだけで楽しくなる。 お会いできて良かった〜。 moph recordから発売される新譜の音源サンプルをいただいた。 ありがたやありがたや。 圧倒的なシンプルなものを作りたい。 #
by free_ee_free
| 2008-11-08 01:56
| review
10月15日
最近は歴史的な書物や人物、文学にとても興味がある。 もっともっと歴史を知りたい。 まずは、武田信玄、坂本龍馬、三国志、源氏物語を攻めたい。 最近は日本、中国、モンゴルをもっと知りたい。 休みの日はほぼ毎日本屋に行く。 今日は「風林火山」と「ロミオとジュリエット」の本を買った。 そして本日のメイン、めぐろパーシモンホールに高木正勝さんのコンサート 「タイ・レイ・タイ・リオ」を観に行く。 僕はホールの空気が好きなので、早めに行って読書をする事にした。 高木さんの音楽が静かに広々とホールに響く中、ロミオのキザな台詞が頭の中を流れる。 ロミオ「傷の傷みを知らぬ奴だけが、他人(ひと)の傷痕を見て嘲笑う。」 いよいよコンサートが始まった。 新しい映像作品がとても感動した。 今までの高木さんの映像とは違った感じだけど、本当に素晴らしい。 今回の高木さんの映像は根源や歴史を感じさせられる深いものだった。 いつもの繊細でカラフルな映像とは違う一面の良い意味で荒削りな大胆な作品だと思った。 とても感覚的で深い。 スクリーンに皺があったりしたのがかなりクオリティをダウンさせていて残念だった。そういった技術的な面や演出はかなり残念な部分があった。 それからコンサートの最中なのに人の出入りがかなりあって集中ができない。。 クラシックのコンサートなら時間を守るのは当たり前で、できる限り物音を立てないようにして、周りの人に迷惑をかけないというのが暗黙のルール。 まぁそのルールがちょっと息苦しいところもあるけれど、今回は若い人が多かったせいか、そういったマナーが全然ない輩が多すぎた。 悩んでいるような高木さんから出てくるものがとても引きつけられるものがあった。 ベースの沢田さんもめちゃくちゃかっこ良かった。 即興での高木さんとの音の会話がアグレッシブで挑戦的な部分があったり、寄り添って繊細なところがあったり、とても勉強になった。 高木さんが最後の挨拶の時に、「自分でも何が作りたいのか分からなくて、30歳になった時に新しい何かを始められるように、今あるものを全てぶっ壊して、このコンサートが終わった時には真っ白になれてたらいいです。」みたいな事を言ってたのが、印象的でとても共感した。 これからますます楽しみです。 僕も30まであと6年。 それまでに何ができるかなー。 6年なんてあっという間だけど、ちゃんと地道にやっていけば、それなりのものが築けるはず。 6年後たこ焼き屋さんになってたら食べに来てください。笑 #
by free_ee_free
| 2008-11-08 01:52
| review
出勤する時に入り口の前にある看板で本日出演するアーティストの名前をチェックするのが日課。
今日もなにげなく見てみるとspecial guestに「千住明」とあった。 !?!?!? 僕がとても尊敬する大好きな作曲家の千住明さん。 きっと同姓同名の違う人だとずっと疑った。 ライブの曲のリストを見ると、その中に「風林火山」。。。!!! ぬぉ〜!!! 急いでまかないを食べて、ライブを見に行くと、ちょうど千住さんが登場した。 鳥肌が立った。 ライブハウスのようなところで演奏するのは学生の時以来だそう。 千住さんがピアノを弾く風林火山が聴けて良かった。 サインもらいたかった〜。 握手してもらいたかった〜。 最近僕にしては比較的真面目に仕事してたから神様からのプレゼントですね。 #
by free_ee_free
| 2008-11-08 01:49
| review
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