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夏の思い出 memo
暑い夏が終わった。
もうすでに懐かしい思い出になってしまった。
時間に追われすぎて、時間作りを考えた。
テレビはクラシックと料理番組だけ見るようにした。
大好きなお酒を我慢した日もあった。
睡眠もできるだけ削る。

映画音楽の制作と共に始まった夏。
毎週栃木からユンディがはるばるやってきて、その日のうちに帰る。
ユンディは出稼ぎのおじいさん。僕と違って健康でフットワークが軽くてありがたい。
互いを理解し、得意なところは信頼し任せて、不得意なところは気付いて補うという事はとても理想的。
誰もが頭では分かっているのに本当に難しい。
いろのみもバランスが崩れる時がある。
アンバランスでもそれはそれでなんか面白い。と僕は思う。
自分の音を発展させてくれる音があって、周りの自然のエネルギーが加わって、
頭の中になんとも説明できないイメージが湧いた時に、
くだらない事はどっかに行って、幸せな夢を見る。
ただ「尊敬」があれば、うまくいく。

ライブ用の新しい鍵盤探し。
KORG、Rolandに目移りしそうだった。
でも、小さい頃からお世話になっていて、今の僕を作ってくれているYAMAHAは裏切れず、YAMAHAの鍵盤を買う。
たかしから買ったユンディのクラシックギターが壊れ、ユンディの楽器も新しなった。
とてもいい音がする。
ボブとのセッションで新しい道が見える。
一度森から脱け出して、水のモチーフにはまる。
相変わらず耳はよくならない。もっちに助けてもらう。
誠にも助けてもらった。

おとぎ話でライブのモチーフを作るのが楽しい。
本に囲まれてライブ。

銀座のデザイン物産展。
47都道府県の物産が並ぶギャラリー。
おそらく計算されまくっているあらゆるコンポジションが素晴らしい。
会場の雰囲気といろのみの音楽がとても合っていて嬉しかった。
ギャラリーのBGMとしては今までにないくらいの大きい音だったけど、いい感じだった。
あれも計算されているのだろうか。

素朴で繊細で深みのある京都。
たくさんの出会い。
いいものがたくさん出会えば、エネルギーは何倍にも倍増していく。
京都に住みたい。

始まりの場所、益子。
自然に包まれて、自然の持つ力に寄り添いながら、虫達と共に歌う気持ち良さを再度感じる。
あの場所は僕にとって、身体の底から突き動かされる何かがある。

いつもの生活に戻り、仕事に行く。
半年間積もりに積もったストレスが爆発して上司と喧嘩をしてしまった。
自分が全然甘ちゃんなのに、頭でっかちなものから生まれた余計なものを主張し抵抗している姿を恥ずかしく思う。
いつしか謙虚さが全くなくなっていた。
教えてもらっている事に常に感謝しなければいけない。

新デザートのガトーショコラは大変好評。
型に流すガナッシュがうまくいかなかったり、
栗を入れ忘れたり、
焼き加減に迷ったり、
焼きすぎたり、
周りをガナッシュでコーティングするようにしたり、
生地に空洞ができてしまったり、
電話でパティシエの人に相談したり、
色々経験して、とても美味しいガトーショコラを作れるようになった。
あれを食べたらイチコロだ。

「色を奏でる」という本がとてもいい本だった。
自然に敬意を感じながら、大切にものづくりをするという事が良い仕事を生む。

LOHASをテーマにしたトークを見に行く。
全く意味のないものだった。書ききれない程つっこみ所が満載。
というか、LOHASとはほぼ関係ない雑談。
そもそもLOHASという言葉への疑問。
ライブはとても素晴らしかった。
優しく包みこむような音。ピアノが超うまい。

友人の結婚式。
綺麗だった。嬉しそうで嬉しかった。
大好きなモデルが偶然出席していてびっくり。
ハンパなくかっこいい。。。
手作りのクッキーとメッセージ付きでその子との一番の昔の思い出のアルバムをもらった。
気持ちとセンスが溢れている。
幸せな家庭になるだろうな。

2年ぶりに高校の頃の友達と会う。
いっちゃんの笑いのセンスは相変わらず最高で、むしろ磨きがかかっていて、
あまり騒いではいけないような小洒落たお店の雰囲気を気にせず、
あの頃のように笑いまくった。まじで面白い。
マドンナ達と思い出話に花を咲かせながら、見事に終電を逃し、朝まで卓球とボーリングをした。
あんなに仲良かった友達と距離ができていくのはとても淋しい事なので、
頻繁に連絡をとって、いい付き合いを続けたい。
昔の友達に連絡をとってみよう。

僕が愛聴しているPodcastのOttava。
有名なクラシックの作曲家の曲はもちろんの事、今まで知らなかった比較的新しい作曲家に出会える事が多く、
この番組のおかげで、随分家にCDが増えた。
なんと。いろのみの音楽を流してくれた時があったらしい。
http://www.ottava.jp/history/music_history.php?his_year=2008&his_month=8&his_day=28&his_hour=10&his_min=0
ヘンデルとモンポウに囲まれているなんて。。。
どんな感じだったのか、とても気になる。
特にモンポウの内なる印象は僕の音楽にとても影響を与えてくれた曲なので、奇跡だと思った。

また色々と話が膨らんでいきそうで、忙しくなりそうです。
春には桜、夏には花火、秋には紅葉、冬には雪を僕は見たい。
今年は桜と花火を逃してしまったので、京都にでも紅葉を見に行きたいなぁ。


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by free_ee_free | 2008-09-23 03:29 | diary
STARNET MUZIK SOUND FESTA 001 day2
9月7日

朝。
どんとちっちの元気な声が聞こえる。ユンディの犬(チャーリー?シャーリー?)を朝の散歩に連れて行くようだ。
台所ではユンディが朝飯を作る良い音がする。
僕は布団の中からみんなを見守る事にした。
僕は腰が重く、怠け者なパパになるだろう。

どんとちっちが帰ってくると、食卓にはご飯が並んでいた。
キラキラ輝く白米とみそ汁と昨日採れたきゅうりとナスの浅漬けと、厚揚げ。
とても美味しい朝食だった。
朝食が充実していると、一日のやる気が全然違う。
身体の底からエネルギーが出てくる。

夕方まで仕事のユンディは出掛け、どんとちっちも宿に戻った。
僕は一人ユンディ宅で練習。
ある程度納得いくところまで詰めたら安心してまた眠たくなったので、少し寝た。
ぼんやりとゆっくりした夢を見た気がする。とても心地良かった。
その土地にあるエネルギー的なものが土地ごとで全然違うように感じる。
それは寝る時にも感じる。
僕はやっぱり長野で寝るのが一番落ち着く。長野は温かさと風を感じる。
東北も京都も全然違った寝心地だった。
色々な場所で寝てみたい。

ユンディは石けんしか使わないので、久々に石けんで頭を洗った。
うん、意外と悪くない。

ユンディが昼頃迎えに来て、僕も大好きな農家の山崎さんのところへ野菜をいただきに行った。
山崎さんに会う事はできなかったが、奥さんが温かく迎えてくれた。
奥さんも超いい人。
あんな畑があったら、とても安心して生活が充実しそう。
僕が常日頃持つ不安感も畑を持ったりすれば解消されるのではないか。
でも畑を持ったら、自然災害などがとても怖くなるんだろうな。
畑を守るために明日の天気が気になる生活はいいな。

山崎さんの畑で赤いオクラを発見!
つい最近読んだ料理本に赤いオクラが載っていて、実物を見てみたいと思っていたので、とても嬉しかった。
花も綺麗。

その後ARKで買い物をする事にした。
「益子・スターネットの台所暦 里山のレシピ 星 恵美子」
という秘伝の本を発見。
スターネットの星 恵美子さんは、とっても凄まじいセンスの持ち主で、心優しい人。
そんな星さんの技が書かれているというのはやばすぎると思い、即購入した。
これで僕も少しは料理の腕を上げたい。
それから小物を置くのにちょうどいい白い小さな陶器と、
飴色の葉っぱの箸置きを購入。
それから友人の結婚式のお祝いにプレゼントするためにPure Honey(アカシア・さくら桐箱入りセット)を購入。
和子さんが綺麗に丁寧に包装してくれた。
いい買い物ができた。

その後昼食。
今回はユンディオススメのおぼろ豆腐丼をオーダー。
ぬぉお。美味い。。
これはクセになる味だ。
その後出してくれた紫蘇のジュースもとても美味しかった。

マサキ、かおりんらと合流し、RECODEの展示とZONEのインスタレーションを見に行った。
RECODEでは、黒豆の灯り展というのをやっていて、僕好みなものがたくさんあって、かなりツボをつかれた。
欲しい。。

ZONEでは、僕が尊敬する鈴木さんと高松さんの作品が展示されていた。

[空] Sola(r)
鈴木泰郎 高松泰

益子の空のエネルギーは、
太陽光発電システム(Solar System)によって、
音(ソ音・ラ音)に変換されます。

一年前に初めてSTARNETに訪れた時にもこの二人の作り出した音がSTARNET全体を包んで聴こえてきて、とても衝撃を受けた。
あの時と同様、神秘性を感じる深みのある音が響いていた。
やっぱハンパない。

今回鈴木さんとは初めてお会いする事ができた。
これまたとても気さくでおもしろくて超いい人。。
凄い人ほどいい人な気がする。。。
僕が大好きな高松さんには今回は会えなかった。残念。。。

本番が近くなってきたので、ユンディと再度互いのイメージを確認した。
その間、雨が降ったり、止んだり、ぼんやり虹が見えたりして、今回のSolar Systemを意識させるかのように、空が変化していた。

昨晩ユンディ宅で試行錯誤して録った雨という曲のオルゴールバージョンが会場を包む。
お客さんが集まってきた。
一礼し、スタンバイした。
響いている音をなぞるようにピアノの音を弾いた。
ZONEの深い残響、最高の音響システムに、高台に吹く風、雨の雫、不思議な空、夏の終わりの虫の声に包まれ、時々を空を見上げたり、虫の声を聴いたり、周りの木々を感じながら演奏をした。
とても気持ち良かった。

一年前にこの土地で作った曲を弾いた。
あの頃はまだCDも出していなかったし、ほとんど何も活動していなかった。
一年前のこの場所から全てが始まり、この一年間でほんと様々な出会いがあった。
今回のライブでいろのみの第一章が終わるという意識で全力で音を追いかけた。
最高の時間が終わった。そして、僕にとっての夏が終わった。

その後RECODEで五人衆の演奏を聴いた。
笛と太鼓の音が心地よく、暗い照明の中、疲れもあってかある種のトランス状態に陥り、地べたに座りながら、現実と眠りの世界の間で音を感じた。

再びZONEに場所を移し、ラジオゾンデの演奏を聴く。
辺りもすっかり暗くなったZONEの雰囲気にとっても合った音楽で、ここは異国なのかと思うような新鮮さがあった。

馬場さんを始め、スターネットの方々や今回のこのイベントを共に作った方々、お客さんに心から感謝します。
この場所で、みなさんと同じ時間を共有できて良かった。

いろのみ第一章は無事終了。
これから第二章が始まるど〜!


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ユンディの犬。Asahiスーパードライがもっぱら大好物なんだそうな。


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食卓を囲むお父さんと娘達。50年前の写真。


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うまか。


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まさきゃ


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同棲中のユンディの彼女さん。
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by free_ee_free | 2008-09-14 02:37 | live
STARNET MUZIK SOUND FESTA 001 day1
9月6日

明日に控えたSTARNET MUZIK SOUND FESTA 001のための音楽を朝から考える。
今回はこの機会に新たな可能性、新たな音に出会いたいと思い、様々な情報を取り入れ今できる事全てを考えた。

6つのモチーフができた。
イメージが様々な方向に膨らみすぎてまとまりそうになかったので、
ユンディと合わせながらまとめる事にした。

昼過ぎ、栃木の益子に向かう。
ユンディがオンボロ車で迎えに来てくれた。
そのままユンディ畑に向かった。

雨上がりのぐちゃぐちゃ畑で手や足を汚しながら、
楽しそうに収穫しているみんなを僕は車の中から見守る。
順調に成長しているユンディ畑でナスやきゅうりを収穫♪

ユンディ宅に向かう。
人が住めるのか?!と思うような古い家を、板を張り直したり、テーブルを作ったり、色々工夫したいい家だった。
リアルに怖いものに出会えるようなトイレと、適当すぎる風呂は印象的で忘れられない。

野菜を作りながら古い一軒家に住み、犬と共に暮らすユンディを見て、ますます田舎暮らしに憧れた。とても24歳の生活とは思えず、白髪も多いユンディを見ると、時々実際は60歳ぐらいなんじゃないかと思う。笑
僕も田舎に帰りたい。

その後、久しぶりのSTARNETに到着。
ARKでご飯を食べた。
僕はオムレツプレートをオーダー。

無駄な味付けをしない素朴な味で、とても勉強になった。
派手はものは最初のインパクトは大きくてもすぐ飽きてしまう。
しかし素朴で良いものは最初あまりインパクトがなくても、後々ふつふつと思い返し、長く心に残る。
そしてまた会いたいと思う。

夜になり、リハーサルが始まった。
独特の暗い照明の中、ZONEの深い残響に包まれる。
今回PAを担当していただいたのは、日本が世界に誇るスピーカーメーカーのTaguchiの田口さん。
とても気さくでおもしろくていい人。

見た事もないような様々なスピーカーを、交換したり、場所を変えたり、方向を変えたりして試していた。
どんどん音が変わっていっておもしろい。
最終調整されたその音響空間といったら、もう夢のような空間で、素晴らしすぎる環境だった。

偶然にもお客さんがふらりと寄ってくれたので、流れをできる限り止めないように演奏した。

リハが終わり、ユンディ宅でコンセプトを再度詰める事にした。
始まりの部分で悩み、色々試した。
互いに意見を交換して、試行錯誤して、良い方向にまとまった。
今回はやりたい曲が多くて、流れに迷う。
素材(曲)を用意して、どう組み立てるか考えるのはとても楽しい。
苦労して生んだ新しいコンセプトの曲も試してみたが、今回は6つのうち2つに絞る事にした。

約12曲のライブ構成が固まった。

爆睡。


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by free_ee_free | 2008-09-14 02:17 | live
electronic evening 2008 day2 IYEMON SALON KYOTO
8月31日

朝。
涼音堂のボスである、星さんが元気良く部屋に入ってきて起こされた。
星さんはある意味涼音堂の中で一番若い。笑
少年のように見える時がよくある。
朝食をとりにいくのを断り、僕はゆっくり温泉に入った。
貸し切り状態の温泉の中で昨日のライブを振り返った。
良い部分もたくさんあったけど、僕としては課題もかなり残る感じだったので、今日のライブで全てを出したいと思った。
当初の予定では2日間のライブは同じ構成でいこうと思っていたが、大幅に変更する事に決めた。

部屋に戻ると、藤本さんがヘッドフォンをしながらパソコンに向かって今日のライブセットを考えていた。
藤本さんは真面目で優しくてとてもかっこいい。
天は二物を与えると僕ははっきり言える。

星さんとユンが戻ってきて、星さんがお寺を案内してくれると言うので、出掛ける事にした。
まず昨日の帰りのタクシーに忘れたデジカメを救出すべく、山科へ向かう。
無事デジカメを救出し、比較的近くのお寺に行こうという事になり、星さんオススメの青蓮院に行く事にした。
タクシーのおじさんにも「青蓮院に行くの???」と言われてしまうくらいマイナーなところらしいが、僕もユンもとても気に入った。
京都に行ったらこんなところに行きたいと想像していたような場所で、庭や竹林や絵、建物、全てが最高だった。
庭をゆっくり眺め完全に癒され、ゆっくりと敷地内を散歩した。
最後にみんなで鐘を撞いた。
星さんの音が一番深かった。
青蓮院で感じたものを今日のセッションで鳴らそうと、3人で決めた。

次に近くの知恩院に行った。
大きくて迫力がある。
ちょうどお経をしていたので、聴いた。
なぜかこの歳になってお経がたまらなく好き。

ねねの道という小道に入り、休憩をとる。
お菓子もお茶もとても美味しい。

打ち合わせのある星さんと一旦お別れをし、ユンディと清水寺を目指す。
歩きながら、今日のライブのモチーフを考えた。
伊右衛門は水にこだわっているという事なので、今回は「水」をテーマにした。

曲構成
1.雨
2.霧
3.蜩
4.彩夏
5.星
6.鳥
7.遊子
8.海
9.赤とんぼ

雨が降り、霧が立ちこめる中、水が生まれる。
蜩が鳴き始め、夏の日差しの中、色彩豊かな自然が揺れる。
夜になり、星が見え始め、やがて無数の星が夜空に輝く。
夢の中、架空の鳥が飛んでいる。
子供達は遊び、やがてすべては海に帰っていく。
赤とんぼが秋の到来を知らせる。

青蓮院を始め、京都を歩いていたら、自然とこんなモチーフが生まれた。

喫茶sachikoで星さんを待ち、涼音堂チームで、昨日の法然院でお菓子を出していただいた宝泉堂の茶寮に向かう。
なんとも素敵すぎるお店。
綺麗な和菓子がたくさんあってどれにしようかとても迷う。。
「撫子」というお菓子をいただく事にした。
見た目もかわいらしくてとても素敵だけれど、その味の素晴らしさに感動した。
こんな美味しい和菓子を食べた事ない。
心が満たされた。
ご主人が来てくれて、ご挨拶をした。
とてもとてもいい人だった。
優しくて温かくて丁寧な感じの人柄がこのお菓子にも出ているんだなぁと思った。
ご主人がいろのみの音楽を水のような音と感じて作ってくれた和菓子を見てみたかった。実は昨日お茶席でお客さんにお出ししたその幻のお菓子を見れていない。。
青のグラデーションが綺麗なお菓子だったらしい。

すっかり京都観光を楽しみ、本題の伊右衛門サロンに向かった。
リハで少し上手くいかないところがあり、ユンディが不機嫌になってしまった。
僕が色々言っても無駄な感じだったので、しばらく一人にする事にした。
ぶらぶらしていると、カウンターのところでユンディがパクパクモリモリ何かを食べていた。
なんと!そこには宝泉堂のお菓子があった。
撫子に再会し、もう一度その味に触れると、再び心が満たされた。
すっかりユンディの機嫌も回復していた。
ユンディは甘いものを食べると機嫌がよくなるらしい。
あの繊細なお菓子と伊右衛門のお茶に助けられた。

とても楽しくライブができた。
音で会話をし、きっと共に同じようなイメージを描きながら、音を奏でるこの時間を僕はとても尊いと思った。
いつまで音楽を続けられるかは分からないけど、きっと後々今のこの時を思い出すと、最高な時だったなぁと思うんだと思う。
時を実感しながら、大切にしていきたい。

ライブが終わり、セッションが始まった。
れーこさんの音に寄り添いながら、ユンがまとめてくれる音を聴きながら、支える気持ちで鍵盤を弾いた。
途中れーこさんが弓で音を奏でるところがあって、僕がここだ〜と思った瞬間にれーこさんがこっちを向いてくれて、互いに頷き音が生まれたのが感動した。
最高。
星さんが昨日の法然院で降っていた雨の音をとても良いタイミングで入れてくれたり、糸魚さんのSEが入ったり、それぞれが出す音を楽しみながら、あっという間に終わってしまった。

京都での2日間は今年の最高の夏の思い出になりました。
星さんを始め、今回共にイベントを作った方々やお客さんに心から感謝致します。
ありがとうございます。
これからも様々な経験を通して、もっともっと良い音楽を作れるように頑張ります。
京都に住みたい。


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でかい木

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今まさに清水の舞台から飛び降りるところ

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宝泉堂茶寮

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撫子

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偶然にも夢の共演発見

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不機嫌ユンディ

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DJらいぷさん
めちゃくちゃかっこいい。。

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またまたおすすめで夢の共演。

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ライブが終わりすっかりご機嫌ユンディ

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れーこさんと

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帰りの始発の満席の新幹線。
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by free_ee_free | 2008-09-05 03:28 | live
electronic evening 2008 day1 法然院
8月30日

東京駅でユンディと合流。
今回もライブのための音合わせができなかったので、京都に向かう電車の中、ユンディとモチーフを詰める。
念願のお寺でのライブという事で、今回のテーマは「京都、寺、和」
音も出していないのに、お互いのイメージがどんどん膨らんでいく。
やはり僕らは直接音のメロディーであったり、コード、リズムなどが重要ではなく、音によって、どんなイメージを描きたいのかという事を大切にしている事が分かった。
音そのもののでなく、音の先を考える。そして、音そのもののに帰る。

京都に着き、伊右衛門サロンで涼音堂チームとミーティング。
そういえば、伊右衛門サロンでのライブが決まってからは、僕は市販のお茶は伊右衛門しか飲まない。僕はこれからも伊右衛門をひいきにします。
本家で飲むお茶がまたうまい。

近くの宿に荷物を置きに行く。古めの宿でいい感じ。

タクシーでいよいよ本日のライブ会場である、法然院に向かう。
法然院のあまりの素晴らしさに感動した。
めちゃくちゃ美しい。

リハも順調に進み、翌日の伊右衛門サロンでセッションをする琴奏者のれーこさんと音合わせをした。
れーこさんは事前に僕が送ったモチーフを元に音階を作ってきてくれていた。
僕は5音音階が苦手なので、2音追加し、異名同音で解釈して、僕なりのスケールを作り、それを元に構成を立てた。
音を出し始めた瞬間に分かった。
心から寄り添える音を持った人。
素晴らしい。
東北のyukkiさん、東京のボブに引き続き、
いろのみセッション企画にまた仲間が一人加わった。
京都のれーこさん。

わーい♪
仲間探しの旅は楽しい。

法然院の敷地内を少し散歩した。
ここまで様々なイメージがずっと膨らんでいく感じだったけど、ここにきて、やっと落ち着いて定まった気がした。
法然院に戻ると今回集まったアーティストの方々がそれぞれに真剣な表情で作品と向き合っていた。
お香の香りがとてもいい感じ。リスンのお香だろうか。
花のオブジェがめちゃくちゃかっこいい。
斬新で迫力があるのに、繊細で奥深い感じ。
花の事は僕はよく分からないけど、とても心惹かれるものがあった。
お茶席の空間も緊張感がある。
陶芸家のSHOWKOさんの陶器に、福寿園のお茶、いろのみの曲のイメージでこの日のために作ってくれたという宝泉堂のお菓子。
softpadの作った映像の掛け軸。庭の木をスキャンして映し出された照明。
障子に映る東京食堂の映像。
そしてそして、灯道家元の粟倉さんの作り出した庭の灯り、銀河鉄道。

やばい人ばかり。。

浴衣を着たお客さんが入ってきた。
夏のお寺に良く似合う。

FJORDNEこと藤本さんのライブが始まった。
日に日に変化する藤本さんのライブはとても興味深い。
次第に人が集まってくる。

次いで僕らのライブ。
「まずは虫の声に耳をすまそう」
とユンディが直前に言った。
僕らは始まりの合図をしてから耳をすました。
緊張感がフッと軽くなり、空間に溶けるような感覚で集中できた。
あとは感じるままに即興をした。
時々庭の銀河鉄道の灯りを見たり、虫の声に耳を澄ませたり、法然院の空気を全身に取り入れた。
気持ちが良くて、ずっとこのまま終わりたくないと思った。

僕にとっての夢の時間は終わった。
短いなかで、長いものを見ていた気がする。

PsysExこと糸魚さんのライブは新しい糸魚さんの音を垣間みる事ができた。

2時間というあっという間のイベントも終わった。
お客さんが声をかけてくれた。
庭を見ながら心地よく聴けたと言ってくださった人が何人もいて嬉しかった。
夏の思い出の一つになっていただけたら嬉しい。
銀河鉄道のBGMと言ってくれたのがとても嬉しかった。

最高のクルーと打ち上げ。
ビールが美味い!
京都に住みたい。



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この日のために出家したユンディ。

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by free_ee_free | 2008-09-05 03:06 | live



Junya Yanagidaira
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