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mio×h 「la sen×rasen」
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昨日はart unity [co~]のメンバーでもある友人のhとその相方mioさんの個展「la sen×rasen」を観に行ってきました。
白い壁に二人の繊細で独特の世界観を持つ絵が並んでいて、とても良い空間を作っていました。
二人の絵は似てる部分もありながら、どこか対照的で、良いバランスです。
hの絵は植物的で、動きあるものの瞬間を収めたような感じで、どこかミニマルな精神を感じさせる、細く繊細な描写が好きです。
mioさんは無機的な優雅さを感じさせる絵です。強さと弱さ、大きさと小ささといった対照的なものが共存するような良い意味で複雑な感じで、受け手の構え方によって無限に想像力を掻き立てる感じがしました。mioさんの絵は初めて見たのですが、とても気に入ってしまいました。

hが「植物的」、mioさんが「無機的な優雅さ」と評価してくれた僕のCD「Tirant notes」がこの空間で流れています。
hの絵ではこのCDの中の曲で描いたものがいくつかあるので、その曲を聴きながら、絵を眺めるのももう一つの楽しみ方です。
とっても良い感じのBGMになっていて嬉しかったです。
CDは会場に行けばタダでもらえるそうです。

二階では恒良英男さんという金属にこだわりを持つアーティストの方の作品があって、これもとても良かったです。
生きている化石とよばれるシーラカンス、ナスカの地上絵のハチドリなどをモチーフにした少年の夢を託すような、それでいて職人を感じさせる力強く細かい作業から作られた作品にやられました。僕も一緒に行ったユンディもこういったものが大好きなので、恒良英男さん本人に制作についての質問攻めをして色々な話を聞く事ができました。
とっても熱くて親切な良い人でした。
サビに関するこだわりや、「鉄を制するものは全てを制する」と言った言葉が印象的でした。
また、うまくなることで失われる気持ち、失敗を予測できるようになる事での行動の制御、何も知らなかった頃の衝動性やおもしろさという話が自分の思っていた事と全く同じで、とっても共感できました。
作品をまず見て楽しみ、コンセプトなどを聞いてから別の視点で楽しむ、
最高の楽しみ方をさせてもらいました。

二つの展示は23日の日曜までやっているので、ぜひ遊びに行ってみてください。
新宿から都営新宿線で2駅の「曙橋」から徒歩3分。無料です。
MOTT GALLERY


その後前期最後の作曲の授業に出ました。
「蛍」と「雨鳴」を聴いていただき、色々なアドバイスをいただきました。
僕の盲点というか、新しい視野への挑戦が見えました。
継続から一回脱してコントラストや構造が見えやすくする事への挑戦。
得意としていない時間への挑戦。
タイトルについての色々な考え方。
授業に遅れて行ったけど、行って良かったです。夏休みに修行します。

その後ついにバスケットボールを買いました。
昨日買うつもりはなかったんですが、スポーツショップに見に行ったら気持ちがワクワクしてしまって、即買ってしまいました。
楽しすぎです。その気持ちのまま深夜航空公園でバスケをしようと思ったけど、雨が降ってたので断念。。。悔しい。
家に着いた瞬間ボールと一緒に深い眠りについてしまいました。
こんな気持ちを中学の時に持っていたら、部活以外にもたくさん練習したり、本を買ったり研究したんだと思います。
あの頃はピアノの発表会が近いから突き指を恐れて選抜の練習とかをけったりしてました。
あぁ俺ださい。。。
アメリカのピアニストでバスケが趣味な人がいます。
男はこうでなくちゃ。
by free_ee_free | 2006-07-21 16:50
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Junya Yanagidaira
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